【三角のポーズ】床からの反力を受けとって、上半身を大きく開こう!
こんにちは~。
体と心をつなぐヨガセラピスト×理学療法士の洋です。
淡路島でフェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)の個人セッション(オンライン)やクリパルヨガクラス(対面・オンライン)を行っています。ヨガセラピーやヨガを通して体と心をつないで、本当の私で生きていくことをサポートしています。
さてさて(^^♪
あなたの好きなヨガポーズはなんですか?
私は、三角のポーズです!ジャン!
そうそう、コレ。めっちゃ左右非対称じゃないですか~。
でも、このポーズして、な~んかイマイチ魅力がわかんないんよね、てことありません?
上半身が開けない、てことありません?
私は、なにを隠そう時々右足が滑るんですよね~。
今日はそんな三角のポーズを、私なりにポイントをお伝えします!
三角のポーズ
それでは、まず三角のポーズのエンターからリリースまでをみてみます。
1.脚は自分の脚一本分か、もう少し広めに開きます。写真では左足はつま先を外向きに、右足はつま先を内向きにします。
2.足裏でしっかり大地を押し下げて、吸う息で両手は肩の高さ横に開いて。
3.吐きながら左手を横へ押し出すようにします。この時、左右の肩は同じ高さのままスライドして。
4.ある程度まで来たら、左手を下へ、右手を空に向かって胸から上下に広がるように押し出して。
5.呼吸して。
6.吸う息で右手に引っ張られるようにしながら、上半身を起こしてきて。
7.吐きながら両手体側に下ろしていきます。
大切なのは、足裏で大地を強く押し下げること
三角のポーズで土台になるのは、両足裏です。
足裏で大地を踏みしめることで、ももが締まって、脚がしっかり力強くなってきます。
この足裏で大地を踏みしめる部分は、クリパルヨガで言うところの土台です。
でね。
足裏で大地を押すと、大地からは足裏で押したのと同じだけの力で押し返されてるんです。
これ、ちょっと難しいですが、運動力学的には床反力といいます。
ここからは、私の解釈ですが、大地から受けとる床反力は、脚を登って、左右の床反力が骨盤レベルで一つになります。
これが、骨盤→腹→胸とだんだん大きく成長して、熟したエネルギーが上下左右にパーンと胸から広がっていくのが、三角のポーズです!
赤い矢印が、足裏で大地を押し下げてる力。
青い矢印が、大地から受けとる床反力。
黄色の矢印が、床反力(青矢印)が上っていってるイメージ。
両手指を上下に押し出して胸を開いたり、頭頂も背骨の延長線上に押し出すことで、胸から広がるエネルギーの通り道を作っていってるイメージです。
この骨盤→腹→胸と大きく成長してくるエネルギーは、足裏で床を押し下げることが始まりなんです。
足裏で大地を押し下げる力が弱いと、大地から受けとる反力も弱くなる。
そうすると、三角のポーズ自体に力強さがなくなってしまう。
三角のポーズって、やってことのある人はわかると思うけど、すっごくパワフルですよね。
このパワフルさは、大地から力を受けとることで高まっていくんです。
足裏で押して、大地から受けとって、育って、ヒラク!
きっかけは、足裏で大地を押し下げること!これ今日のポイント。
私の三角のポーズのイメージです。
三角のポーズが、な~んか面白くないんだよね。
良さがわからないんだよね、ってあなた。
是非、床からの反力、受けとってみて♡
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今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
体と心をつなぐヨガセラピスト×理学療法士 洋
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